「IPCL」を徹底比較!|眼鏡vsレーシックvsICL 3つを比較
具体的には、「眼鏡vs IPCL」「レーシック vsIPCL」「ICLvsIPCL」の形式で、それぞれの強みや特徴をご紹介。
この記事を読めば、IPCLと他の視力矯正方法と比較しながら、IPCLのメリットを簡単に理解することができます。
「朝起きた瞬間から、
もっとよく見えたら。」
メガネを探すこともなく、コンタクトレンズを入れることもなく、裸眼で一日を始められる。
そんな生活を目指す視力矯正には、いま複数の選択肢があります。
- 眼鏡。
- コンタクトレンズ。
- レーシック。
- ICL。
そして、もうひとつ。
IPCL(アイピーシーエル)です
本記事では、IPCLについて、眼鏡・レーシック・ICLとの比較を行いながら、メリットを確認します。
1.「IPCL」とは

IPCLは、眼の中に薄いレンズを挿入して視力を矯正する「有水晶体眼内レンズ」の一種です。
角膜を削って形を変えるレーザー治療とは異なり、眼内にレンズを入れることで視力を矯正します。
IPCLにはさまざまなメリットがありますが、特に今回知っていただきたいのは下記の3つです!
- 1ストレスフリー!まるで裸眼のような生活ができる
- 2角膜を削らない!必要に応じてレンズを摘出することが可能
- 3元々実績のあった眼内レンズの進化版で、さまざまな視力のお悩みに対応可能!
今回は、これらのメリットを
「レーシック vs IPCL」
「ICL vs IPCL」
の3つを比較して見ていきます。
IPCLについて、詳しくは下記の記事で詳しく解説しています。
比較①「眼鏡」vs「IPCL」
手間はかかっても気軽につけたいか。
まるで裸眼のようなストレスフリーの生活を送りたいか。

まるで、裸眼のような生活を送りたいなら「IPCL」がおすすめ!
最も身近な視力矯正方法と言えば、「眼鏡」が挙げられます。
眼鏡のメリットは、目そのものに処置をする必要はなく、毎日かけ外しができることでしょう。
一方で、
- 「朝起きて最初に眼鏡を探す」
- 「スポーツ中にズレる」
- 「雨の日に濡れる」
- 「マスクで曇る」
- 「強度近視でレンズが厚くなる」
といった、毎日の小さなストレスが積み重なることもあります。
IPCLは、その発想がまったく違います。
眼の中に視力矯正用のレンズを入れるため、日常的に眼鏡やコンタクトレンズへ依存する度合いを減らすことを目的とした治療です。
つまり、
もちろん、眼内手術である以上、IPCLには手術に伴うリスクや術後の定期検査があります。
だから「誰にでも眼鏡よりIPCL」とは言えません。
それでも、
毎日の眼鏡生活そのものから自由になりたい。
そう考える人にとって、IPCLは検討する価値のある選択肢です。
比較②「レーシック」vs「IPCL」
角膜を削って、安く手術したいか。
削らずに将来も柔軟な対応ができる手術をしたいか。

角膜削らなくていい!
「IPCL」がおすすめ!
レーシックは、レーザーで角膜の形を変えることで屈折力を調整する視力矯正手術です。
世界中で長く行われてきた治療で、現在でも有力な視力矯正方法のひとつです。
ただし、レーシックは、構造上「角膜を削る」という避けられない特徴があります。
そして一度削った角膜を、手術前とまったく同じ状態に戻すことはできません。
一方、IPCLは角膜組織を削らず、眼内にレンズを入れて視力を矯正します。
必要になった場合には、レンズを摘出することが可能です。
さらに、IPCLはメーカー公表値では幅広い屈折度数に対応するレンズラインアップを持ち、近視・遠視用度数や乱視用円柱度数について幅広いラインアップが設定されています。
そのため、角膜の厚さや近視・乱視の程度などによってレーザー治療が適さない場合でも、眼内レンズという別のアプローチを検討できる可能性があります。
レーシックとIPCLの違いに関して、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
関連記事:【簡単解説】「IPCL」「ICL」「レーシック」の違い
IPCLの手術方法について知りたい方は下記の記事をご覧ください。
比較③「ICL」vs「IPCL」
使用実績の長いバージョンか。
最新の進化版か。

実績数を重視するなら「ICL」!
より見えやすく、快適になった進化版を求めるなら「IPCL」がおすすめで引き分け!
ICLとIPCLは、かなり似ています。
どちらも下記の特長を持っています。
- 眼内にレンズを挿入するタイプの視力矯正
- どちらも角膜を削らない
- どちらも必要に応じてレンズを摘出が可能
といった特長を持っています。
ICLは、日本国内でも承認された有水晶体後房レンズとして長年使用されてきた、実績のある眼内コンタクトレンズです。
一方、IPCLはICLと同じ眼内レンズによる視力矯正でありながら、レンズの設計やバリエーションに特徴があります。
IPCLは、薄さと「非球面設計」も特徴
ICLが球面設計のレンズであるのに対し、IPCLには非球面設計が採用されています。
球面レンズは、レンズの中心部と周辺部で光の屈折にズレが生じやすいのに対し、非球面レンズはそのズレを抑えるよう設計されています。
そのため、非球面レンズは見え方の質を高めることを目的とした設計として、眼鏡レンズなどにも用いられています。眼鏡でも非球面レンズは、一般的な球面レンズより高価格帯になることがあります。
また、IPCLはレンズ自体が薄く設計されていることも特徴です。
レンズを薄くすることで、眼内でのレンズのふくらみを抑え、水晶体との距離を確保しやすくすることが期待されています。また、レンズ設計の違いから、夜間に光がにじんだり輪のように見えたりするハロー・グレアへの配慮もされています。
眼に合わせて選べるレンズバリエーション
IPCLのもう一つの大きな魅力が、レンズバリエーションの広さです。
メーカー公表の国内承認仕様では、IPCLは11.00mmから14.00mmまで、0.25mm刻みで13種類のレンズサイズを用意。眼の形状やサイズに合わせて選択できる設計になっています。
さらに、メーカー公表値では、球面度数・乱視度数についても幅広いラインアップがあります。
つまりIPCLは、
視力だけではない、近視の強さ、乱視の強さなどレンズ側の選択肢を増やすことができるのがIPCLです。
ICLよりも実績数は少なくはありますが、2025年に国内で承認・発売され、2026年3月の販売元発表では100施設以上に導入されています。
「眼内レンズ=ICLしか知らない」という状態のまま決めてしまうのは、少しもったいない。
これが、IPCLを知ってほしい最大の理由です。
ICLとIPCLの違いに関して、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
関連記事:【簡単解説】「IPCL」「ICL」「レーシック」の違い
IPCLの素材って大丈夫?カルシウム付着しませんか?
現時点では、IPCLそのものにカルシウムが付着しやすいと示した十分なデータは確認されていません。
IPCLには、ハイブリッド親水性アクリルと呼ばれる素材が使用されています。
親水性アクリルは、眼内レンズの素材として長年使用されてきた実績があります。
一方で、「親水性アクリル製のレンズには、長期間の使用でカルシウムが付着するのでは?」と心配されることがあります。
2026年に発表された研究では、長期間眼内に留置された親水性アクリル系の有水晶体眼内レンズ84枚を調査した結果、石灰化やカルシウム沈着は確認されませんでした。
この研究で調査されたのはIPCLそのものではなく、ICLとI-CAREという別のレンズで、絶対に付着しないと断定することはできませんが、現時点では、親水性アクリルという素材自体に眼内使用の実績があり、同系統の有水晶体眼内レンズを長期使用した研究でも石灰化が確認されていません。
2.「IPCL」の費用相場について
IPCLの費用相場は、標準単焦点(乱視なし)は両眼40〜60万円が主流です。
乱視対応で+10万円前後、多焦点(老眼対応)で+20万円〜30万円上乗せとなります。
具体的に金額を記載すると、以下のようになります。
眼鏡・レーシック・ICLと比較すると下記です。
眼鏡をかけるストレスから卒業し、裸眼で過ごす毎日へ。
さらに、角膜を削らずに視力矯正を目指せる選択肢として、「IPCL」が注目されています。
- 「できるだけ目への負担を抑えたい」
- 「眼鏡やコンタクトに頼らない生活を送りたい」
- 「自分の目に合った視力矯正を選びたい」
そんな方にとって、IPCLは新たな選択肢のひとつです。
IPCLの費用について詳しくは、下記の記事をご覧ください。
3.「IPCL」を受けた方の口コミ・評判
IPCLを受けた方の口コミ・評判をまとめました。
IPCLを実際に受けた方の症例・事例について、詳しくは下記の記事をご覧ください。
4.「IPCL」の実績

IPCLを検討するとき、
「本当に安全なの?」「まだ新しい治療なのでは?」と不安に感じる方もいるかもしれません。
IPCLは、国内だけでなく海外でも使用されている眼内レンズです。
2017年にヨーロッパにて安全性の証明であるCEマークを取得。
全世界40カ国以上で20万件以上の実績があります。
日本では2015年より使用実績があります。
これまで多くの症例が積み重ねられ、近視・乱視を矯正する選択肢のひとつとして利用されています。
「角膜を削らずに、できるだけ目への負担を抑えながら、裸眼で過ごせるようになりたい」
そんな方にとって、IPCLは一度検討してみる価値のある選択肢です。
5.「IPCL」を検討している方へ
IPCLは、全国の対応クリニックで相談・検査を受けることができます。
ただし、IPCLはすべての眼科・クリニックで受けられる治療ではありません。
また、実際にIPCLが適しているかどうかは、目の状態や度数などを詳しく検査したうえで判断されます。
- 「自分の近くにIPCL対応クリニックはある?」
- 「どこで相談できる?」
- 「まずは話を聞いてみたい」
そんな方は、全国のIPCL対応クリニックをまとめたページをご覧ください。
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