IPCL(眼内コンタクトレンズ)症例 一覧
IPCLについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
1.IPCL(眼内コンタクトレンズ)を実際に受けた人の症例 一覧
本記事は、「IPCL(眼内コンタクトレンズ)の手術を受けた」症例・事例について一覧形式でまとめた事例集です。具体的には、以下の事例について解説していきます。
- 症例1:「老眼と将来の白内障への不安を同時に解消した」ケース
- 症例2:「強度の近視でレーシックが受けられなかった」ケース
- 症例3:「コンタクトレンズは高い!IPCLとICLで迷って、IPCLを選んだ」ケース
症例1.「老眼と将来の白内障への不安を同時に解消した」ケース
「老眼でお悩み」の50代A様が、IPCLを選んで、視力を回復した症例・事例をご紹介します。
| 年齢・性別 | 52歳 男性 |
|---|---|
| レンズの種類 | IPCL(遠近両用) |
| 費用 | 約880,000円(税込・両眼) |
| 手術時間 | 両眼で約20分 |
依頼の背景・解決したい問題
A様は50歳を過ぎてから、老眼による手元の見づらさに悩まれていました。
無理に見ようとすると目の疲れを感じるので、老眼鏡をかけることにしましたが、慣れない眼鏡生活は不便でストレスに感じていました。
A様のお父様はレーシックを受けてから数年後に白内障になり、白内障の手術を受けても中々視力が回復しなかった姿を見ていて、レーシックではない方法で視力を矯正したいと考えていました。
A様がクリニックを探した方法
A様は、IPCLの存在を知らなかったので、今の状況を改善できる手段についてかかりつけの眼科に相談しました。
すると、担当の先生から「最先端の眼内コンタクトレンズIPCLは、レンズラインナップが非常に豊富で、老眼でも矯正できる可能性が高い」という説明を受けました。
また「将来白内障になった際はレンズを取り出して、白内障手術に切り替えられる」という柔軟性があるメリットを聞いて、IPCLの手術を受けることに決めました。
問題の解決方法
IPCLとレーシックの違いは、以下のようなものがあります。
| IPCL | レーシック | |
|---|---|---|
| 老眼対応 | 老眼を含む、幅広い度数に対応している | ✕ |
| 元に戻せるか | レンズを取れば戻せる | 戻せない |
| 白内障の手術 | 〇 | 〇 |
レーシックでもIPCLでも、基本的に白内障の手術を受けることはできます。
しかし、レーシックの場合、角膜の形状が変わるので、眼内レンズの度数計算が難しくなると言われています。
過去のデータを用いた専門的な調整が必要で、ケースによっては視力回復に時間がかかったり、術後に再矯正が必要になったりするリスクがあります。
A様の場合、老眼を解決したい、白内障になった際にも柔軟に対応できるものを選びたいと考えられており、IPCLはどちらの希望も叶えられます。
結果
術後、A様は裸眼の状態で、遠くの景色だけでなく、スマホの文字も見えるようになりました。
「老眼鏡をかけ続けるストレスから解放されたのが一番の収穫」と語るA様。
術後当日はハロー・グレア(光の輪や眩しさ)を感じることもありましたが、翌日の経過検診では問題なく、次第に気にならなくなったそうです。
「定期的な検診で経過をしっかり診てもらえるので、些細な変化も相談しやすかった」と、通院を通じて安心感が増したと言います。
将来の白内障についても「その時はその時でレンズを取り出して白内障手術を受けられる」と、先を見据えた選択に満足されています。
IPCLの老眼治療について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
症例2.「強度の近視でレーシックが受けられなかった」ケース
「強度の近視でレーシックが受けられなかった」30代B様が、IPCLを選んで、視力を回復した症例・事例をご紹介します。
| 年齢・性別 | 33歳 女性 |
|---|---|
| レンズの種類 | IPCL(単焦点・乱視矯正あり) |
| 費用 | 約770,000円(税込・両眼) |
| 手術時間 | 両眼で約25分 |
依頼の背景・解決したい問題
B様は小学生の頃から強度の近視に悩まされており、眼鏡やコンタクトレンズなしでは日常生活が送れない状態でした。
強度の近視のために、眼鏡だとレンズが分厚く、目が小さく見えるので、社会人になってからコンタクトレンズに変えましたが、仕事終わりに外し忘れたまま寝てしまうことも多く、衛生面が気になっていました。
そこで、「眼鏡やコンタクトをつけずに、見えるようになりたい」とレーシックを検討し、大手クリニックの適応検査を受けましたが、角膜が薄いうえに近視が強すぎて「レーシックでは削る量が足りず、手術は不可能」と診断されてしまいました。
B様がクリニックを探した方法・IPCLを選んだポイント
B様はインターネットで「強度近視 レーシック不可」と検索したところ、強度近視の方は、角膜を削らない「ICL(眼内コンタクトレンズ)」が適応となるケースが多いと目にしました。
そこで、ICLの実績が豊富なクリニックを探すことにしました。
クリニックでのカウンセリングの結果、医師からはB様の強い乱視にもより精密に対応できる「IPCL」を提案されました。
IPCLはオーダーメイドの範囲が広く、強度の近視と乱視を同時に、かつ高精度に矯正できる点が決め手となりました。
問題の解決方法
強度の近視は、目の屈折度数を表す「ディオプター(ディオプトリー)」が-5.0Dを超えた範囲とされています。
そのような範囲の強度近視をレーシックで治療しようとすると、角膜を多く削る必要があり、手術の実施が難しいケースが多いです。
IPCLは、ICLの進化版のようなポジションの眼内コンタクトレンズです。
レンズの選択肢が豊富で、ICLが992通りなのに対して、IPCLは5005通り存在します。
そのため、強度の近視を含むさまざまなニーズに合わせて、最適なレンズを選ぶことができます。
B様は特注の乱視矯正レンズを使用することで、目の形状に最適な視力補正を行うプランを立てました。
IPCLの手術内容について、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
結果
術後の視力は両眼とも1.5まで回復しました。
「視界がハイビジョンになったみたいにクリア」と驚かれていたB様。レーシックを断られた絶望感から一転、今ではマリンスポーツなどの趣味を裸眼で楽しまれています。
症例3.「コンタクトレンズは高い!IPCLとICLで迷って、IPCLを選んだ」ケース
「コンタクトレンズのコストに悩んでいた」20代C様が、IPCLを選んで、視力を回復した症例・事例をご紹介します。
| 年齢・性別 | 25歳 女性 |
|---|---|
| レンズの種類 | IPCL(単焦点) |
| 費用 | 約500,000円(税込・両眼) |
| 手術時間 | 両眼で約20分 |
依頼の背景・解決したい問題
C様は毎日使い捨てのコンタクトレンズを使用していましたが、年間の維持費や毎朝の装着、夜のケアにストレスを感じていました。
「これから30年、40年とコンタクトを買い続けるコストを考えたら、手術をしてしまった方が安いのではないか?」と思い、眼内コンタクトレンズの手術を決意されました。
しかし、眼内コンタクトレンズの「ICL」をインターネットで調べたところ65万程度で、もう少し費用を抑えたいという希望がありました。
C様がクリニックを探した方法・IPCLを選んだポイント
C様はSNSや口コミサイトでクリニックを徹底的にリサーチし、症例数が多く、所属医師の中に、日本眼科学会認定眼科専門医がいるクリニックに相談することにしました。
また、検索しているときに、見つけた「IPCL」という眼内レンズは、ICLと比較して同等以上の性能を持ちながら、費用面でメリットがあることを知りました。
問題の解決方法
C様はIPCLについて、費用の面と、ICLと比較して特にどのようなメリットがあるのかについて気になっていました。
IPCLやICLは初期投資が大きいものの、コンタクトレンズは継続コストがかかります。
そのため、仮にIPCLとICL、コンタクトレンズの累計費用を比較すると以下のようになります。
| 年数 | IPCL 50万円 |
ICL 65万円 |
コンタクトレンズ 4千円/月 |
|---|---|---|---|
| 0年 | 50万円 | 65万円 | 0円 |
| 5年 | 24万円 | ||
| 10年 | 48万円 | ||
| 13年 | 72万円 | ||
| 20年 | 96万円 |
仮にコンタクトレンズが、月4千円かかるとすると、IPCLは約10.4年、ICLは約13.5年でコンタクトレンズの累計支出を上回る計算になります。
また、ICLと比較してIPCLには特に以下のようなメリットがあります。
- 18歳から施術を受けることができ、適応年齢が幅広い
- 多様な視力の矯正に対応している
- サイズの選択肢が多い
- 多焦点レンズに対応しており、老眼でお悩みの40代以降の方にも対応可能
費用とメリットを踏まえて、C様は適応検査を受けることにしました。
検査の結果、C様の目の構造ならIPCLが最適であると診断されました。
結果
手術費用は当初の予算内に収まり、コンタクトレンズ代で約10数年分元が取れる計算です。
C様は「毎月のコンタクト代が浮いたのはもちろん、旅行の荷物が減ったのが本当に嬉しい」とIPCLを選んだことに、非常に満足されているご様子でした。
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