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IPCL手術

IPCL手術の流れ

この記事では、視力矯正手術を検討している方に向けて、IPCL手術について分かりやすくまとめています。

IPCLについて詳しく知りたい方や、費用について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参考ください。

1.IPCLの手術について

IPCLの手術は、角膜を削らずに、目の中にレンズを挿入し、近視・乱視・老眼など幅広い症例に対応している視力矯正手術です。

レーシックや白内障手術とは異なり、角膜や水晶体を削ることがありません。

IPCLの手術の特徴を簡単にまとめました。

【IPCLの手術の特徴】
費用 約40〜60万円(※クリニックやレンズの種類などによっても異なります)
対象年齢 18歳~
日数 日帰り
所要時間 片眼10〜15分程度
レンズを取り出して、
元に戻せるか
戻せる
痛み 無し、点眼麻酔や笑気麻酔を使用します
術後のお手入れ 不要

手術は日帰りで行われ、片眼につき10〜15分程度で完了します。入院の必要がなく、デスクワークであれば翌日から仕事も可能です。

ただ、数日間は目をこすったり、水が入ったりするような行為は避ける必要があります。

レンズ自体は一度装着すると日常的なお手入れは不要です。もし視力が変化した場合や将来的に白内障手術などを受けることになった場合でも、レンズを取り出して元の状態に戻すことができます。

IPCL手術は、点眼麻酔や笑気麻酔を使用するため、手術中の痛みはほとんどありません

手術後も大きな不快感は少なく、多くの人が安定した視力を実感します。

IPCLのデメリットや安全性について、知りたい方は以下の記事をご覧ください。

IPCLの手術の流れについて

IPCLの手術の流れについてまとめました。

【「IPCLの手術の流れ」について】
術前検査・
カウンセリング
角膜の厚みや眼の形、度数を詳細に測定し、適応を判断する
レンズの発注 IPCLは完全オーダーメイド、検査後にレンズ発注を行う(通常約1~2週間、特注の場合、目安約2か月)
手術の3日前頃
抗生剤の点眼をする
抗生剤の点眼を行って、手術に備える
手術当日
目に点眼麻酔をする
点眼麻酔を行って、手術の痛みを軽減する
手術当日
IPCLを挿入する
角膜を数ミリ切開し、折りたたんだIPCLレンズを挿入する

所要時間は片眼10〜15分程度
術後
経過観察をする
翌日検査を経て、1週間・1ヶ月・3ヵ月後と定期的に経過観察を行う

個人の目の状態や、術後の経過状態によって、詳細な禁止事項や期間は異なりますが、術前・術後の際に、以下のようなことを控える必要があります。

【IPCLの手術を受ける際&術後に控えること】
控える期間 控える内容
手術前(検査時) コンタクトレンズ
前日 コンタクトレンズ
当日 たばこ、コンタクトレンズ、仕事
術後1週間まで 軽い運動、飲酒、サウナ、温泉、プール、運転、仕事(※力仕事などハードな職種の場合)、メイク
術後1ヶ月まで 激しい運動、カラーコンタクト、まつげパーマ、まつげエクステ

上記の内容はあくまでも目安程度にとどめ、担当医師の指導に従いましょう。

2.IPCL・ICL・レーシックの違い

まずIPCLと同じ眼内レンズによる矯正手術であるICLとの大きな違いは、レンズの選択肢の多さです。

IPCLの方がICLよりもレンズの種類が多く、遠視だけでなく、重度の近眼や、老眼など幅広い症例に対応しています。

また、ICLは白内障になりにくいように中心部に穴が開いていますが、IPCLではその穴をより多く開けることで、目の中の水の流れをスムーズにし、合併症が少なくなるように工夫されています。

次に、レーシックと比較すると将来的に「レンズを外して、元に戻すことができる」という点が挙げられます。

レーシックの場合、角膜を削ることで、視力を矯正するのに対して、IPCLの場合は角膜を削らず、目の中にレンズをいれることで改善させます

IPCL・ICL・レーシックの違いについてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

3.IPCL手術に関する注意点 4つ

IPCLの手術に関して、注意しておきたい点についてまとめました。

【IPCL手術に関する注意点 4つ】
  • 手術費用が含まれる範囲はクリニックによって異なる
  • 持病や服薬状況によっては、受けられない場合がある
  • 担当医と、レンズの見え方については十分に確認しておく
  • 術前、術後に控えるものは事前に確認しておく

手術費用に含まれる範囲(検査・薬・保証期間内の再手術など)や、合併症での追加処置費用がどう扱われるかはクリニックによって異なります

レンズ度数のミスマッチや合併症でレンズ交換・抜去が必要になった場合の費用負担条件も事前に確認しておくと安心です。

また、目や全身の病気がある場合、手術ができないことがあるため、持病や服薬状況などを、担当医へ事前に伝えておきましょう。

手術の直前だけでなく、検査時にコンタクトレンズ(特にハード)を一定期間、使用不可能となる場合があります。どんなことを控える、中止するべきなのか十分に確認しておく必要があります。

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